Raspberry Pi3【初期設定②】パスワード変更/ユーザ追加 [Raspberry Pi]
【rootパスワード設定】
①ラズパイの端末を開く
②rootユーザのパスワードを設定
$sudo passwd root
新しい UNIX パスワード入力してください:****
新しい UNIX パスワード再入力してください:****
passwd: パスワードは正しく更新されました
③ ②で設定したパスワードでログインできるか確認
su - :/root配下でrootになる
su root :そのディレクトリでrootになる
④rootユーザをログアウト
exit
【ユーザ追加作業】
①新しく「hoge」というユーザを追加
$sudo adduser hoge
ユーザ ’hoge’を追加しています...
新しいグループ ’hoge’(1001)を追加しています...
新しいユーザ ’hoge’(1001)をグループ ’hoge’として追加しています...
ホームディレクトリ ' /home/hoge'を作成しています...
' /etc/skel'からファイルをコピーしています...
新しい UNIX パスワード入力してください:****
新しい UNIX パスワード再入力してください:****
passwd: パスワードは正しく更新されました
hogeのユーザ情報を更新中
新しい値を入力してください。標準設定値を使うならリターンを押してください
フルネーム[ ]:
部屋番号[ ]:
職場電話番号[ ]:
自宅電話番号[ ]:
その他[ ]:
以上で正しいですか?[Y/n] →Y
②追加したユーザ(hoge)をsudoグループを追加
デフォルトでsudoグループがsudoerになっているのでグループを追加するだけでOK
$sudo gpasswd -a hoge sudo
【piユーザをsudoグループから外す】
piユーザはRaspberry Piのデフォルトユーザでありパスワードも含めて幅広く公開されていることから、このままの状態ではセキュリティの脆弱ポイントとなってしまいます。
そのためパスワード変更とsudoグループから外します。
①piユーザのパスワードを変更
$sudo passwd pi
新しい UNIX パスワード入力してください:****
新しい UNIX パスワード再入力してください:****
passwd: パスワードは正しく更新されました
②piユーザをsudoグループから外す
$sudo gpasswd -d pi sudo
③「/etc/sudoers」を編集 nanoコマンドで「sudors」を開く
$sudo nano /etc/sudoers
④piユーザはパスワードなしのsudo権限がある
下記の行を「#」でコメントアウトしてsudoersから除外する
/etc/sudoers
#pi ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL
⇒自分の設定ファイルにはもともとなかったので記述そのものを追加した
①ラズパイの端末を開く
②rootユーザのパスワードを設定
$sudo passwd root
新しい UNIX パスワード入力してください:****
新しい UNIX パスワード再入力してください:****
passwd: パスワードは正しく更新されました
③ ②で設定したパスワードでログインできるか確認
su - :/root配下でrootになる
su root :そのディレクトリでrootになる
④rootユーザをログアウト
exit
【ユーザ追加作業】
①新しく「hoge」というユーザを追加
$sudo adduser hoge
ユーザ ’hoge’を追加しています...
新しいグループ ’hoge’(1001)を追加しています...
新しいユーザ ’hoge’(1001)をグループ ’hoge’として追加しています...
ホームディレクトリ ' /home/hoge'を作成しています...
' /etc/skel'からファイルをコピーしています...
新しい UNIX パスワード入力してください:****
新しい UNIX パスワード再入力してください:****
passwd: パスワードは正しく更新されました
hogeのユーザ情報を更新中
新しい値を入力してください。標準設定値を使うならリターンを押してください
フルネーム[ ]:
部屋番号[ ]:
職場電話番号[ ]:
自宅電話番号[ ]:
その他[ ]:
以上で正しいですか?[Y/n] →Y
②追加したユーザ(hoge)をsudoグループを追加
デフォルトでsudoグループがsudoerになっているのでグループを追加するだけでOK
$sudo gpasswd -a hoge sudo
【piユーザをsudoグループから外す】
piユーザはRaspberry Piのデフォルトユーザでありパスワードも含めて幅広く公開されていることから、このままの状態ではセキュリティの脆弱ポイントとなってしまいます。
そのためパスワード変更とsudoグループから外します。
①piユーザのパスワードを変更
$sudo passwd pi
新しい UNIX パスワード入力してください:****
新しい UNIX パスワード再入力してください:****
passwd: パスワードは正しく更新されました
②piユーザをsudoグループから外す
$sudo gpasswd -d pi sudo
③「/etc/sudoers」を編集 nanoコマンドで「sudors」を開く
$sudo nano /etc/sudoers
④piユーザはパスワードなしのsudo権限がある
下記の行を「#」でコメントアウトしてsudoersから除外する
/etc/sudoers
#pi ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL
⇒自分の設定ファイルにはもともとなかった
Raspberry Pi3【初期設定①】環境設定と日本語環境の整備 [Raspberry Pi]
【Raspberry Piの設定】
①プルダウンメニュー 設定>Raspberry Piの設定 を開く
②ローカライゼーションタブを開く
タイムゾーンの設定>地域>Japan
キーボードの設定>日本語
無線LANの国設定>JP Japan
③再起動
【日本語フォントと入力ソフトのインストール】
日本語フォントを選択
fonts-takao
fonts-ipafont-gothic
fonts-ipafont-mincho
fonts-noto
いろいろなフォントがあるが、ネットで評判が良さそうなNotoを選択
①Mune >設定 >Add / Remove Software
②notoで検索 >「metapackage to pull Note fonts」をチェック(選択する)
日本語入力ソフトを選択
Add / Remove Softwareで
④im-configで検索>「Input method configuration framework」をチェック
⑤ibus-mozcで検索 >「Mozc engine for iBus」「GUI utilites of the Mozc input method」をチェック
インストール
⑥Applyでインストール 複数のパッケージをチェックして一括インストールできる
ユーザpiのパスワードはデフォルトで「raspberry」を入力
⑦インストールが完了したら、再起動
【IBusの設定】
①Mune >設定 >IBusの設定 >「一般」タブ
②次の入力メソッド >...をクリック
装飾キー「Control」をチェックして、追加 >OK
spaceを選択して削除 >OK
【日本語と英語の切り替え】
日本語と英語の切り替えは「Control」spaceで切り替える
①「Control」spaceを押すとMozc(あ)とJapanese(JA)が交互に切り替わるので、一旦Mozc(あ)を選択
②画面上部タスクバーから言語設定を左クリックすると入力モードを選択できるので、
直接入力→ひらがな
へ変更する ※言語設定の表示が(A)→(あ)に変更されることを確認する
「Control」spaceを押下して
Mozc(あ):日本語
Japanese(JA):英語
を切り替える
③Mune >アクセサリ >Text Editorテキストエディタを立ち上げて、日本語入力が可能か確認する
①プルダウンメニュー 設定>Raspberry Piの設定 を開く
②ローカライゼーションタブを開く
タイムゾーンの設定>地域>Japan
キーボードの設定>日本語
無線LANの国設定>JP Japan
③再起動
【日本語フォントと入力ソフトのインストール】
日本語フォントを選択
fonts-takao
fonts-ipafont-gothic
fonts-ipafont-mincho
fonts-noto
いろいろなフォントがあるが、ネットで評判が良さそうなNotoを選択
①Mune >設定 >Add / Remove Software
②notoで検索 >「metapackage to pull Note fonts」をチェック(選択する)
日本語入力ソフトを選択
Add / Remove Softwareで
④im-configで検索>「Input method configuration framework」をチェック
⑤ibus-mozcで検索 >「Mozc engine for iBus」「GUI utilites of the Mozc input method」をチェック
インストール
⑥Applyでインストール 複数のパッケージをチェックして一括インストールできる
ユーザpiのパスワードはデフォルトで「raspberry」を入力
⑦インストールが完了したら、再起動
【IBusの設定】
①Mune >設定 >IBusの設定 >「一般」タブ
②次の入力メソッド >...をクリック
装飾キー「Control」をチェックして、追加 >OK
spaceを選択して削除 >OK
【日本語と英語の切り替え】
日本語と英語の切り替えは「Control」spaceで切り替える
①「Control」spaceを押すとMozc(あ)とJapanese(JA)が交互に切り替わるので、一旦Mozc(あ)を選択
②画面上部タスクバーから言語設定を左クリックすると入力モードを選択できるので、
直接入力→ひらがな
へ変更する ※言語設定の表示が(A)→(あ)に変更されることを確認する
「Control」spaceを押下して
Mozc(あ):日本語
Japanese(JA):英語
を切り替える
③Mune >アクセサリ >Text Editorテキストエディタを立ち上げて、日本語入力が可能か確認する
Raspberry Pi3【OSインストール】NOOBSダウンロード~Raspberry Piの起動 [Raspberry Pi]
【NOOBSダウンロード】
RaspberryPiのサイトからNOOBSをダウンロードします。
https://www.raspberrypi.org/
NOOBSは『New Out Of the Box Software』の略でRaspberry Pi用のOSインストーラです。
いくつかのOSイメージが同梱されており、ダウンロードしたNOOBSを解凍しmicroSDカードにコピーしたものをRaspberry Piに挿して電源ONした後、インストールするOSを選択してインストールすることになります。
NOOBS v2.4.5(2017.11.29)で1.5GBのファイルサイズがあり、ダウンロードにはそれなりに時間がかかるため、夜中に仕掛けて放置しておくのが吉です。
【NOOBS解凍】
今回インストールするOSは最もポピュラーな『Raspbian(ラズビアン)』で、Linuxのディストリビューションの一つである「Debian/GNU Linux」をRaspberry Pi向けにカスタマイズしたOSです。
①7-Zipを使ってダウンロードしたNOOBSを解凍する
②解凍したNOOBSをフォルダごとmicroSDカードへ丸コピーする
【Raspberry Piの起動】
①NOOBSをフォルダごと丸コピーしたmicroSDカードをカードスロットに挿入
②キーボード、マウス、LANケーブル、HDMIケーブルをそれぞれ接続
③電源のUSBコネクタを挿して電源ONしてBoot up!
④デフォルトユーザ"Pi"にて自動ログインでデスクトップ画面が立ち上がってくる
RaspberryPiのサイトからNOOBSをダウンロードします。
https://www.raspberrypi.org/
NOOBSは『New Out Of the Box Software』の略でRaspberry Pi用のOSインストーラです。
いくつかのOSイメージが同梱されており、ダウンロードしたNOOBSを解凍しmicroSDカードにコピーしたものをRaspberry Piに挿して電源ONした後、インストールするOSを選択してインストールすることになります。
NOOBS v2.4.5(2017.11.29)で1.5GBのファイルサイズがあり、ダウンロードにはそれなりに時間がかかるため、夜中に仕掛けて放置しておくのが吉です。
【NOOBS解凍】
今回インストールするOSは最もポピュラーな『Raspbian(ラズビアン)』で、Linuxのディストリビューションの一つである「Debian/GNU Linux」をRaspberry Pi向けにカスタマイズしたOSです。
①7-Zipを使ってダウンロードしたNOOBSを解凍する
②解凍したNOOBSをフォルダごとmicroSDカードへ丸コピーする
【Raspberry Piの起動】
①NOOBSをフォルダごと丸コピーしたmicroSDカードをカードスロットに挿入
②キーボード、マウス、LANケーブル、HDMIケーブルをそれぞれ接続
③電源のUSBコネクタを挿して電源ONしてBoot up!
④デフォルトユーザ"Pi"にて自動ログインでデスクトップ画面が立ち上がってくる